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更年期障害と手指の症状

閉経を迎える前後の女性では、のぼせ、ほてり(いわゆるホットフラッシュ)、いらいら、不安、憂鬱、めまい、全身倦怠感などの多彩な症状が生じることがあり、更年期障害と呼ばれています。更年期障害は女性ホルモンの減少が原因とされています。近年、女性ホルモンの受け皿となるレセプターと呼ばれるホルモンの結合部位が四肢の関節や神経に多数存在することが明らかになりました。そのため女性ホルモンが減少すると関節や神経が炎症を引き起こし、手指の関節痛やしびれ、朝の手のこわばりなどが生じることが分かってきました。手指の関節痛やしびれが更年期障害によるものであると診断するのは容易ではありませんが、症状の発生状況や他の疾患を除外することにより診断することは可能であると考えております。お心当たりのある方は是非ご相談下さい。

また更年期障害に対する治療としてサプリメントをご用意してございます。更に、更年期障害になり易い方を調べる検査キットもご用意致しました(尿を検査機関に送ることで簡単に調べられます)。どちらも受付にてお買い求め下さい。

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